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ソフトウェアソリューション企業様の重点事業部門を先導する副社長
某大手コンピュータメーカー様では買収した複数のソフトウェア企業を統合し、同社内にITソフトウェアソリューションの事業部門を新設することになり、同事業部を編成、先導できる人材を求めていました。
Boyd & Moore Executive Search(BMES)へのコンタクトがあった時点で、同社ではすでに複数社にリサーチを依頼していたものの、満足のいく結果が得られていませんでした。
同社が求めるのは、事業変革を成功させるために必要な重要事業部門でリーダーシップを発揮できる人材です。同事業は大手企業向けフルソリューションプロバイダーへと進化するために主要な要素となるものでした。3年間で事業規模を2倍、売上を3倍にできるトップクラスのビジネスリーダーであり、パートナー戦略の再構築、実践的な指導と助言、さらに企業文化の構築と変革ができる人材が求められました。
ただ一方で、同社は一般的に保守的とみられる企業であったため、このポジションを希望するトップクラスの候補者を見つけることは非常に困難でした。同社からは継続的なリサーチを依頼されました。
その結果、BMESが紹介した候補者は、皮肉なことに他社がすでにアプローチしたことのある人物でした。その候補者はクライアントの「保守的」との評判に難色を示し、新しいテクノロジーを好んだためオファーを辞退したのです。BMESは彼を含む業界のトップリーダー数人を最終候補者リストとしてまとめました
が、その中でも彼こそが厳しい決定を下し、同社の組織が求める変革を推進するための適任者であることは明らかでした。当時組織内に厳しい意見対立があり、彼は過去に非常によく似た状況下で成功を収めた経験があったからです。数年間にわたり彼と信頼関係を築いてきたBMESがコンタクトをとったところ、彼はこのポジションの再検討を決め、その後すぐに同社と面談しました。
同社のテクノロジーは最先端ではないものの、BMESの紹介プロセスを通じて知った、与えられる役職とその課題は彼にとって非常に魅力的なものでした。同社は彼を最終候補者として選び、採用が実現しました。
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